いい音とは何か。。。
「それは殆ど神の存在について考えるのに等しい。」
それはそれはどこぞの伝説のエンジニアが言ったとか言わないとか。
日常生活において普通の人がいい音!って感じるのはどんな時かな?
ワイングラスが「チーン!」とかビアグラスが「コワァーン」とか?(笑)
いい音について日頃考えているのに全く思い浮かばない。なんと恥ずかしい事だろう。。。(笑)
科学的生理的な研究分野では「ゆらぎ」がある音が人に安らぎを与えるといわれています。
音ではないけどmacのスクリーンセーバーとかでなんとなく飽きずにずっと見てられるやつとかあるでしょ?単調だけどランダムな。それの音バージョン。
いい音について考えるとき、それは人間の生理とは切っても切れないはず。聴覚という「生理現象」に立脚する芸術だから。しかも視覚のようには簡単にキャンセル出来ないところもより原始的であると思います。もしかして生物の進化過程においては視覚よりも聴覚が先に生まれたのかもしれない。
そうなるといい音の秘密や鍵はやはり自然に隠されている気がしてきます。
森にはマイナスイオンが出てるとよく言われるけれど、「ソヨソヨ」「サヤサヤ」なんてのは「ゆらぎ」に溢れた癒される音だし、浜辺の波の「ザザー」という音、虫の合唱、遠くに響く野鳥の声なんてのも人間が人間という生き物である限り「生理的に」気持ちいい、いい音と感じる「音」なのでしょう。
それはオトコならおっぱいに憧れるのと同じ「生理的現象」。母親の愛の象徴でもあるし、父親になるだろうオトコが求める愛の象徴なのだ。
脱線失礼しまそた。
ま、とりあえずまず、いい音とは一つ目に「この自然の音」だと僕は思うわけです。(かなりむりやりオッパイを絡めてきたな。。。)
ところで、江戸前さん的には音楽について考えるとき、いい音とはあと4つに区分出来きると思ってます。
つづく