音を求め美を求め彷徨う。
音場放浪記の江戸前です。
さて、日にちが若干空きましたがいい音とはなんぞ屋の3回目。
いい音カテゴリーの三つ目は
「楽器の音として素晴らしい音」です。
ドラムでもピアノでもそれぞれの楽器をやってる方なら好き嫌いあれどその楽器の「いい音悪い音」というのは痛い程よくお分かりかと思います。
まさにこの事です。
※「いい楽器かどうか」はまた別の要素が絡みますよ。
特にドラムなどは楽器やチューニングでかなり音色のバリエーションは幅広いわけですが、ジャズのドラマーですら例えば全然サウンドの方向性の違う「メタル(ヘビメタ)のドラム」についてもその良し悪しはきっとわかるかと思います。
つまり、ジャンルを飛び越えて誰にでもいい音だーって思える楽器の音。
それが三つ目のいい音ですよ。
ドラムなら、ピアノなら、バイオリンなら、三味線ならこうあるべきだという歴史に紡がれて今良いとされる音、そのものが「いい音」かと思います。
それはうん百年前の億単位のストラディバリウスと10万の入門用バイオリンを「ブラインドでどっちが好きか?大会」とかでみんながわかってしまうレベルの「音の良さ」というやつですね。
ただ、もちろん高いからいい音とは限らないし、また逆もしかり。
価格や見た目やブランドにはとらわれない、ネット情報やステマにとらわれない「自分の耳で聴いて」ほんとに「いい音色だぁー。この楽器好きになっちゃうぅー」ってパワーのある「楽器の音」これは、誰がどうあがいてもいい音と言わざるをえないでしょう(笑)
全く興味ない人もいるでしょうが。
ここでまた無理やり無理やりおっぱいネタにと思いますが、かなり無理がありまして(笑)
例えると、人種が違えど御国が違えど文化や服装が違えど「綺麗な女の人だなー」ってだれが見ても思う状況、みたいなものでしょうか。
ちなみにそういったいい音というのは必ずしも「高性能な録音状態とハイスペックなオーディオでなくては聞けない」という事は一切ないのです。(つまり、必ずしも「いい音その2」を満たしている必要がない」という事になります)
↑ここ一番大事。
AMラジオ(音こもってんなーおい)でもそれは伝わりますからね。
この辺はいい音その4に繋がります。