スネア女子 ~SNARE GIRL~ 第10弾
建光 SNARES
Model : ANZU (Head Lock Lobster)
ロケ地 : 吉祥寺 井の頭公園
Photo : Tomoyuki Shikama (EDo-mae Imagings)
建光 『 栗ステイブ 江戸前カスタム 14”x5.3” 』
『 国産栗材を使用したシェルですが、設計はかなり挑戦的です。
内面に波動彫りを施したのはもちろん、ラグから打面ヘッドまでの距離を大きく、ラグから裏ヘッドまでの距離を小さく設定しました。
これによって生み出される打面ヘッドから「フワッっと浮き上がるボリューム感」をサウンドメイク。同時にヘッドにスティックがヒットした時の「柔らかく、しなやかなタッチ感」にも貢献しています。』
建光 『 TAC-01S (オリジナルキャストアクリル) 江戸前カスタム 14”x4” 』
『 キャストアクリルの原料の単位「ポリマー」からシェル制作された国産キャストアクリルシェル。
その原料は一切リサイクルポリマーを使用していないピュアポリマーで「遠心注入成形」によって制作されています。
このシェルから放たれるサウンドは「アクリルらしさ」に「メタルシェルっぽさ」が加わった新しいスネアサウンドです。』
ANZUさんに今回のスネアを試奏して頂きました!
その映像と、
ANZUさんご本人・チューニングをしていただいたテックの北村優一さんのインプレッションをお送りいたします。
建光 『 栗ステイブ 江戸前カスタム 14”x5.3” 』インプレッション
写真には登場していませんが、栗ステイブの兄弟ともいえる、同じ栗による筐体の『ray 13”x5”』も持ち込まれ収録されました。
同じ栗、14”と13”のサウンドの違いを聞いてみましょう。
建光『 ray13”x5” 』
『 シェル厚15ミリ、波動彫り4ミリとする事で最も薄い部分は11ミリに設定しました。
ラグの取り付け部分のみ波動彫り加工を行わず、「縦のレインフォースメント」を意識した構造にする事によって「しなやかさ」と「強さ」の感覚を引き出しています。
13インチスネアの特徴を生かし、14インチスネアの感覚を加えたスネアの完成です。』
建光 『 ray 13”x5” 』インプレッション
建光 『 TAC-01S (オリジナルキャストアクリル) 江戸前カスタム 14”x4” 』インプレッション
この日の為に建光スネアを1度も触らずにどんなスネアを叩けるのか随分と気持ちを温めて当日に挑みました。
こんな下手くそなドラマーがコメントするのも恐れ多いのですが、
建光スネアはどんなジャンルにも対応出来る優れたあたたかいスネアだと思います。
きっと作り手の福田さんのハートがスネアに込められているのだろうと叩いていて凄く凄く感じました。
この日は初めて尽くしで、人生においてとても素晴らしい最高な1日でした。とても楽しかったです!
ありがとうございました。(合掌)
ANZU
今回は様々なピッチ、サウンドキャラクターにチューニングしてみて、、という訳ではなく、そのスネアドラムが自然にのびのびと鳴り響く様なイメージをもって "そのスネアドラム" を見つめたチューニングをテーマに調整させて頂きました。(ドラムのチューニングを一任してくださり、こうしてやらせてくださった建光ドラムの福田さんに感謝いたします!)
建光ドラムさまの熱いスピリッツはスネアの製造、そしてセットアップされた各パーツやアイテムのチョイスといった部分に表れているのも特徴的です。
そんな楽器をみんなで囲んむなんとも楽しい盛り上がる時間でした。
参加させて頂きありがとうございました!!
北村優一
左から ANZUさん・建光ドラムの福田さん・北村優一さん 於江戸前レコーディングス
w/
LUDWIG Classic Maple 24”,13”,16”
Carl Zeiss Planar T*zf
Voigtlander NOKTON 58mm f1.4
Voigtlander NOKTON CLASSIC 35mm f1.4 SC
Photo, Directed and Produced by
Tomoyuki Shikama (EDo-mae Imagings)
レコーディングのご用命は下記まで。
お写真のご用命は下記まで。
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