今は失われたかもしれないジャニーズの凄さ
ジャニー喜多川さんが亡くなって死ぬほどジャニーズの曲が掛かってますが、やはり何が凄いってあんなに上手じゃないのに素晴らしい『歌』が過去に多かったってことだと思います。
真の意味でホントに歌の上手な人ってジャニーズにはいないんじゃないでしょうか?雰囲気的に上手い感じの人は何人かいるけど。
マッチしかりSMAPしかり嵐しかりTOKIOしかり。
壊滅的に上手ではない。もうどうして「そこだけ」抜け落ちてんのってぐらい(笑)
しかし、その上手じゃなさが非常に音楽的な魅力に昇華してて音楽として唯一無二のパワーを持ってる気がするんですね。
夜空ノムコウの中居くんの歌なんか鳥肌立つぐらい良い。
ジャニーズは踊るし演技もするし、バラエティもやる。歌は一要素でしかない、けどどうしてあんなにみんな心を込めて素晴らしい歌を歌えるのか。
例えば、世界に一つだけの花はエグザイルとかが歌ったら興ざめでしょう(笑)
ジャニーズの昔の(最早SMAPの代表的な曲も”昔”)を聴くと本当にいいなと思う。
しかし、最近のは。。。。。。
歌の魅力が半減してる気がします。
怒涛のレコーディング技術の進化(?)による編集で。。。。
ホントに「歌」がつまらない時代になりました。
SMAPなんて収録のレコーディングスタジオに全員揃うことはなく、一人一人さらっと歌って帰って行ったなんていうけど、なんであんなに全員一致した素晴らしい歌のバトンを渡せるのか。
それはプロフェッショナルだからに決まっている。
↓日本歌謡曲史上最高の名盤のひとつ。。。。
ニューヨークの一流ミュージシャンの演奏すら霞む歌たち。