EDo-mae Recordings レコーディングスタジオ

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あんなに絶賛されて買われてる機材や「ひと」ですら実は信用されてないかもしれない件。

あなたはやってませんか?


せっかくいい音だと信じて惚れて買ったベースにプリアンプやEQを過剰に繋いだり、してませんか?


プリアンプの定義もある意味難しく、ベースの中に埋め込まれてるのもあれば、エフェクタータイプのやつもある。

埋め込まれてるタイプは簡単な補正や方向性づけの為のもので、エフェクタータイプのモノは積極的なキャラづけのモノといえましょう。しかし、二重で処理してることには変わりはなく、それはコンタクトしてるのに関わらずまたメガネを掛けてさらにサングラスかけてるみたいなものだと、思いませんか?


この場合、当然ですが「コンタクトに来てる光はメガネを通ってる」わけです。メガネの傷や曇りを通して。


コンドーム二枚重ねみたいなもんでしょ。


彼女にコンドーム二枚してくれなきゃやだ!と言われたとしたら、それは

「信頼されてない、嫌がられてる」

ということになりませんか?(笑)


つまり、過剰な処理をするということは根本的に「その音を信頼してない」ということと一緒だと思うんですよ。


レコーディングに纏わる様々な処理は、この「信頼してないから弄り倒す」ということをしているように感じることがとても多いです。

EQ、コンプ、マキシマイズ。。。


どんなに素晴らしいサウンドのドラムを持って来たとしてもその過剰な音の処理は、

「信頼してないんじゃないの?その音の良さと自分の感性を」


大好きなドラマーやプレイヤーを連れて来て最高の演奏をしてもらったのに、「エディットする」んだ。。。。


素晴らしい歌だね!って言ってるわりに過剰なピッチ修正??


本人の歌じゃないじゃん、最早。。。。


どんなに素晴らしいマイクや機材を持って来てレコーディングしても、過剰に弄りすぎて本人はさらにいい音に飾ってあげてるつもりが

「何を着せてるんですか?。。。。」


しょっちゅう機材を買い換えたりする行動しかり、もっとその楽器や機材やそして、「ひと」を信頼してあげなきゃダメだと思うんですけど。


最近ほんとにイラっとくるのは、こういうことですね。


僕はこういうことを一切やっていないし、今後も一切やらないことを宣言します!

CM

江戸前では『スタジオ代金カスタマイズ制』を導入しました。

内容、掛ける時間数日数、音の方向性等ご相談ください。

手取りはやくLINEをいただいても構いません。ID : em0510gs